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#02 ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル2編

ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル2編

ツーリング時のトラブル対応のため、ツールと応急処置用品を持参したいが何を持って行けばいいのか悩むことはありませんか? 今回は、バイクのメンテナンス方法を少しずつマスターしつつある方がツーリング時に持参した方がいいツールと応急処置用品をご紹介します。

ツーリング時の持参品を選定する際のポイントは、バイクメンテナンスに関する自分の技術レベルに合ったツールや応急処置用品を選定することです。自分の技術レベルを知りたい方は「ツーリング時にこれだけは持参したいツールと用品の選定方法」記事を事前にご覧ください。

この記事の閲覧対象者

この記事はバイクのメンテナンス方法(例えば、ハンドル交換、エンジンオイル交換、エアクリーナー洗浄など)を少しずつマスターしつつある方で、なおかつ車載工具以外のツール(例えば、ソケットレンチ、ラチェットハンドル、めがねレンチ(ボックスレンチ)など)も少しずつ所有し始めた方を対象としています。

この記事で説明しているトラブル対応方法よりもっと高度なメンテナンスができる方は「#03 ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル3編」記事をご覧ください。また、この記事で説明しているトラブル対応方法が難しいと感じられる方は、もっと簡単な方法をご紹介している「#01 ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル1編」記事をご覧ください。

自分で対応するトラブルと必要なツール及び応急処置用品

自分で対応するトラブルを想定することで、持参した方がいいツールと応急処置用品を適切に選定することができます。

レベル1編でご紹介したトラブル対応方法

下記のトラブル対応方法と必要なツール及び応急処置用品は「#01 ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル1編」をご覧ください。

  • 燃料がなくなった(ガス欠)
  • 発熱によりクラッチの遊び量が変化した
  • ペーパーロック現象が生じた
  • ウインカーカバーが割れた
  • ウインカーステーが折れた
  • ナンバープレートベースが外れた
  • 転んで擦り傷ができた

想定トラブル:プラグが被った

【考えられる原因】

ガスの混合比が濃いセッティングになっている、高地でキャブレターの調整が合わなくなった、低速走行が続いた。(特に2ストバイクの場合)

【トラブル対応方法】

プラグを交換する。

オフロードバイクの場合は、外装パーツを外さなくてもプラグ交換できるように設計されていることが多いかと思いますが、オンロードバイクの場合はタンクやカウルなどの外装パーツを外す必要があることが多いかと思います。よって、ツーリングに出かける前に自宅でプラグ交換してみて、プラグレンチ以外にどのようなツールが必要かをご確認されることをオススメします。

【必要なツール】

プラグレンチ
プラグレンチ
ソケット
ソケット
ブレーカーバー(スピンナハンドル)
ブレーカーバー(スピンナハンドル)

※ プラグレンチは車載工具に入っている可能性があります。

※ ソケットレンチとブレーカーバー(スピンナハンドル) は、プラグ交換の前に外装パーツを取り外すために使用します。外装パーツを外すためにはブレーカーバーよりもラチェットハンドルの方が使い勝手がいいのですが、持参するツールを減らすために足回りの作業(高トルクを必要とする作業)にも使用できるブレーカーバーを選択しています。

想定トラブル:アクセルスロットルが引っかかった

【考えられる原因】

転倒によりアクセルスロットルとハンドルバーの間に異物(小石等)が入り込んだ。転倒によりアクセルスロットルが変形してしまい、他のパーツと干渉している。

【トラブル対応方法】

アクセルスロットルを取り外し、引っかかっている異物を取り除く。もしくは変形したアクセルストットルが他のパーツに干渉している場合は、アクセルスロットル(材質は通常プラスチック)の変形した部分をカッターで削って干渉しないようにする。

【必要なツール】

ソケット
ソケット
ブレーカーバー(スピンナハンドル)
ブレーカーバー(スピンナハンドル)
カッター
カッター

※ ソケットレンチとブレーカーバー(スピンナハンドル)は、アクセルスロットルを取り外すために使用します。アクセルスロットルを取り外すためにはブレーカーバーよりもラチェットハンドルの方が使い勝手がいいのですが、持参するツールを減らすために足回りの作業(高トルクを必要とする作業)にも使用できるブレーカーバーを選択しています。

想定トラブル:冷却水がなくなった

【考えられる原因】

エンジンがオーバーヒートしてしまい、冷却水が噴き出してしまった。

【トラブル対応方法】

冷却水として水を継ぎ足す。なお、飲料水を継ぎ足す場合は帰宅後に冷却水をすべて入れ替える必要があります。

【必要な応急処置用品】

水(画像引用:キリン(株))
水(画像引用:キリン(株))

想定トラブル:ブレーキオイルが漏れ出した

【考えられる原因】

ブレーキホースを取り付けているバンジョーボルトが緩んだ。

【トラブル対応方法】

ブレーキホースを取り付けているバンジョーボルトを増し締めする。

なお、ブレーキホースが破けた場合やはね上げ石などでブレーキキャリパーに穴が空いた場合は、ツーリング先でのトラブル対応はかなり難しいかと思います。よって、このような場合は、使用できるもう一方のブレーキ(例えば、フロントブレーキが故障したらリヤブレーキ)のみ使用してゆっくり帰宅しましょう!

【必要なツール】

スパナ(オープンエンドレンチ)
スパナ(オープンエンドレンチ)

持参した方がいいツール及び応急処置用品(まとめ)

【必要なツール】

#01 ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル1編」で選定した必要なツール。

車載工具(もしくは同等品)

※ 車載工具を使用する頻度が多くなってくると、車載工具の質が気になってくるかと思います。一般的に、車載工具は質よりもコストを重視しています。よって、車載工具の質では不十分だと感じる方は、車載工具と同様(例えば、12mmと10mmのスパナ)でなおかつ質の高いツールに入れ替えることをオススメします。

この記事で選定した必要なツール。

プラグレンチ
プラグレンチ
ソケット
ソケット
ブレーカーバー(スピンナハンドル)
ブレーカーバー(スピンナハンドル)
カッター
カッター
スパナ(オープンエンドレンチ)
スパナ(オープンエンドレンチ)

【必要な応急処置用品】

#01 ツーリング時のトラブル対応方法と持参品 レベル1編」で選定した必要な応急処置用品。

携行缶(画像引用:イワタニ・プリムス(株))
携行缶(画像引用:イワタニ・プリムス(株))
万能粘着テープ(ダクトテープ)
万能粘着テープ(ダクトテープ)
ワイヤー(針金)
ワイヤー(針金)
タイラップ
タイラップ
絆創膏(画像引用:祐徳薬品工業(株))
絆創膏(画像引用:祐徳薬品工業(株))
※ 携行缶は必要に応じて持参してください。ガス欠を心配しなくていもいいツーリングの場合は必要ありません。

この記事で選定した必要な応急処置用品。

水(画像引用:キリン(株))
水(画像引用:キリン(株))

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 ツーリング時にこれだけは持参したいツールと用品の選定方法
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