身近にあるモノを組み合わせて作成した簡易測定器を用いて、スポークホイールの芯出しを行います。高価なリム芯出し測定器を購入しなくても、このような方法を用いることでリムの振れを取ることができます。
リムの芯出しが適切に行われていない場合は、舗装路を走っていてもリムが常に上下左右にぶれるためホイールから大きな振動が伝わってきます。そうなると乗り心地が悪い上に、常に振動が車体に伝えられるため他のパーツに対しても悪影響(例えば、ねじが緩んだり、パーツにひびが入ったりなど)が生じやすくなります。
使用バイク:ホンダ CRM250R(R)