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#02 ミッションオイルの注入

2ストローク(2スト、2st)エンジンバイクに新しいミッションオイルを注入する前に、ドレンボルトとオイルチェックボルト部分のシーリングワッシャ(ドレンコックパッキン)を新品交換します。その後、新しいミッションオイルを注入します。

【使用バイク】
ホンダ CRM250R(R)

使用する主なツール

ソケット
ソケット
ラチェット
ラチェットハンドル

使用する主な用品

キッチンペーパー
キッチンペーパー

メンテナンス手順

Step 1 : ドレンボルトを手で仮組みする

Step 1 : ドレンボルトを手で仮組みする

ミッションオイルを抜いた後にドレンボルトをクランクケースに取り付ける際には、ツールを使用せずに手で仮組みします。というのは、クランクケースの素材がアルミでドレンボルトの素材が鉄の場合、鉄よりもアルミの方が柔らかいために、ドレンボルトを斜めに取り付けてもツールを使用しているとクランクケースのネジ山を潰しながら締め込むことが出来てしまうからです。

もしクランクケースのネジ山を潰してしまうと、エンジンをバイク車体から下ろした後にクランクケースを割って交換する必要があり、非常に痛い出費になってしまいます。よって、このようなミスを防ぐために、ドレンボルトを数回転締め込むまでは手で回すことをおすすめします。

Step 2 : ミッションオイルを注入する

Step 2 : ミッションオイルを注入する

各バイクにはミッションオイル交換時の注入量が規定されていますので、通常その既定値を計りながらミッションオイルを注入します。ただし、クランクケース内に溜まって抜け切れない古いミッションオイルの量によって、新しいミッションオイルの注入量が異なることに注意する必要があります。

このようなことから、CRM250R(R)の場合はクランクケースにミッションオイルの適正量を測るためのボルト(このボルトはオイルチェックボルトと呼ばれています)が取り付けられており、バイク車体を垂直に立てた状態でこのオイルチェックボルトからほんの少しミッションオイルが流れだす状態が適正量と判断します。

Step 3 : 漏れたミッションオイルを拭き取る

Step 3 : 漏れたミッションオイルを拭き取る

ミッションオイルをクランクケースに注入し終わった後、まずはクランクケースやフレームに流れだしたミッションオイルをキッチンペーパーなどで拭き取り、その後にパーツクリーナーなどで油分を落とします。その理由は、もし流れだしたミッションオイルを拭き取らずにエンジンをかけると、エンジンの熱で流れだしたオイルが焼き付いたり、走行中に流れだしたオイルが飛び散ってブレーキローターに着くことでブレーキが効かなくなったりするからです。

更に、ミッションオイル交換直後にはドレンボルト付近からオイルが漏れるなどのトラブルが発生しやすいのですが、走行前に流れだしたミッションオイルを拭き取っていないとこのトラブルが発見しにくくなります。

よって、作業中に流れだしたオイルは走行前に拭き取る習慣を身につけることをおすすめします。

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