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#08 混入したエアを抜くためにブレーキフルードを交換する

ブレーキホース内のブレーキフルードを排出するとともに、新品のブレーキフルードを注入します。その際、ブレーキキャリパー内に気泡が吸い込まれないように、ブリーダースクリューを緩めている間はずっとリヤブレーキペダルを押し下げたままにします。

【使用バイク】
ホンダ CRM250R(R)

使用する主なツール

めがねレンチ(ボックスレンチ)
めがねレンチ(ボックスレンチ)

使用する主な用品

ブレーキクリーナー
ブレーキクリーナー
キッチンペーパー
キッチンペーパー

メンテナンス手順

Step 1 : ブレーキフルード抜き取りタンクとレンチを装着

Step 1 : ブレーキフルード抜き取りタンクとレンチを装着

めがねレンチ(ボックスレンチ)とブレーキフルード抜き取りタンクのビニールチューブを、ブリーダースクリュー(ブレーキフルードを抜き取るためのねじ)に取り付けます。

ブレーキフルードを交換するために、ブレーキホース内のブレーキフルードを排出するとともに新品のブレーキフルードを注入します。その際に、ブレーキホース内のブレーキフルードをすべて抜いた後に、すなわちブレーキホース内のブレーキフルードをすべて空にしてから新品のブレーキフルードを注入しないでください。この方法では、ブレーキホース内に多くの気泡が混入してしまいます。

適切な方法は、新品のブレーキフルードをブレーキホース内に少しづつ注入することで、古いブレーキフルードを少しづつ押し出していきます。

Step 2 : 新品のブレーキフルードに入れ替える

Step 2 : 新品のブレーキフルードに入れ替える

リヤブレーキを新品のブレーキフルードに入れ替えるため、リヤブレーキペダルを押し下げたまま(ブレーキホース内に圧力をかけたまま)ブレーキキャリパーに取り付けられているブリーダースクリューを緩めます。そうすると、ブレーキホース内に圧力がかかっているため、ブリーダースクリューの中央部分から古いブレーキフルードが排出されます。

その際、ブリーダースクリューからブレーキキャリパー内に気泡が吸い込まれないように、ブリーダースクリューを緩めている間はずっとリヤブレーキペダルを押し下げたまま(ブレーキホース内に圧力をかけたまま)にします。よって、ブリーダースクリューを締めた後にブレーキペダルを元の位置に戻します。

古いブレーキフルードをすべて排出するために、上記作業を繰り返し行います。なお、上記操作を繰り返し行うとマスターシリンダーオイルカップ(ブレーキフルードを溜めている部分)内のブレーキフルードが減少するため、マスターシリンダーキャップを開けて新品のブレーキフルードを継ぎ足します。

ブリーダースクリューの中央部分から排出されるブレーキフルードが濁った黄土色から透明度の高い薄い黄色に変化すると、ブレーキフルードの入れ替え作業は完了です。

Step 3 : 漏れたブレーキフルードを拭き取る

Step 3 : 漏れたブレーキフルードを拭き取る

ブレーキフルードは侵食性が高いため、ブレーキフルードが漏れて他のパーツに付いたままになっていると、パーツの塗装が剥げやすくなってしまいます。よって、ブレーキフルードを交換した際には、ブレーキクリーナーとキッチンペーパーを使用して漏れたブレーキフルードを拭き取ります。

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